死神に恋をした。
俺の獲物
突然舞い降りたのは幸福の天使...ではなく…







不幸の死神だった...






♡第1話♡
俺の獲物





突然現れた黒い影はアタシを壁に押し付け、姿を現した。






「こんばんわ、お嬢ちゃん。笑」








姿を現した死神は、とても綺麗な顔立ちで、右手にナイフを持って一言言った。







「死んでくれない?」







アタシは目をがっと見開き、その死神の目を見た。








「…今日はやめとくよ。」






「誰…ですか?」

 




「俺?俺は、死神。キミの命を奪いに来た死神。」








「アタシ…死ぬ…んですか?」








「俺によって、殺される。」









「…そう…ですか…」







「ねぇ、キミ名前は?」









「綾…です。」







「俺は、ジン。とりあえず、名前は覚えとく。」








そう言って、真っ黒な影は一瞬にしていなくなった。









黒い羽をひとつ残して…









_2日後_







綾「…じ…ん…」



ジン「覚えててくれてたんだ。」



「まぁ…」



「やり残した事あんの?」



「…あるって言ったら…?」



「まだ殺さない。」



「じゃ、あります。」



「そう、じゃまだ後でいいや。」



「なんで優しいのに死神なんですか?」



「優しくなんかない。俺は…死神として生まれてきたんだ。」



「貴方は「とにかく俺はキミを殺さなくちゃいけないんだ。」







突然現れたなぞの死神・ジン。




彼は、何か秘密を抱いてるかのような不思議な目をしてました。

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