君を愛してる 〜だから死にたい〜
 砂稀は驚いて

 「お隣りさんだったんですね……私の家はあそこなんです」

 と家の隣の新築の家を指差して言った。

 「まじで!?全然知らなかった……」

 二、三日前に完成したのは知っていたが、既に引越して来ていたのには気付いていなかった。

 「フフッ……よろしくお願いしますね、亜河さん」

 「よ、よろしく神坂さん――」



 だから笑うとえくぼが……

 かわいいから――
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