運命のイタズラ
<るかside>
一瞬、亮の顔が曇ったように見えた。
る「…亮?」
亮「あ…悪い。…あと二週間で退院出来るってさ。」
二週間で退院?
る「本当?!やった!」
亮「でも…左手は麻痺…してるって。」
麻…痺?
亮「大丈夫!リハビリすれば動くかもしれないって!」
る「かもってことは…動かないかもしれないってことだよね?」
私は混乱していた。
亮「それはるかの努力で決まるんだ。本気で動かしたいならリハビリを頑張って少しでも動く可能性を作るんだ。途中で諦めたりしたらきっと動かない。」