先生は極道!?

もう1度

「もう一生離さないぞ。
香澄の事。
2度と離さない。」

「私も一生太郎を離れたくない。
私には太郎しかないよ」と
お互い強く抱きしめた。

私たちは太郎の車に乗って
話の続きを始めた。

「香澄よくここが分かったな?」

「家に行ったの。
そしたら智弘さんと
明子さんが教えてくれたの。

そしてこの家に戻るのに
智弘さんから条件出されたの。」

「条件?何を言ったんだ。
あのオヤジ」

太郎は携帯を取り出し家に掛けた。

< 195 / 216 >

この作品をシェア

pagetop