-君に愛してると言いたい-
7月4日

ユウタはこんなあたしを愛してる、怖いくらいに。

今までこんなにも愛されてる
という実感があっただろうか?


両親からの愛とは、全く、全く質の違う愛。

1週間前の日記の中で、あたしは彼の愛を花火に例えたけれど。

時々不安になる。
これは刹那的なもの?

一緒に過ごす、ただそれだけ。
ただ見つめ合うだけで、
言葉を交わすだけで、
ユウタの指が頬を撫でるだけで。

どうしてこんなにも、彼の心の底に潜む熱情は
あたしに押し寄せてくるのだろう。

あたしはこんなに激しく、
あなたを愛すること、できないよ。


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