蜜愛
未完



食欲を満たし

性欲はこらえて

睡眠欲に突き動かされ

私たちは晴汰くんの家を後にした。


帰り道

『優しそうなお父さんでよかったぁ』

そう喜ぶ蜜柑に、私は

『晴汰くんも、あんたのこととっても好きみたいで、母さん見ていてヤキモチ妬いちゃった』

そう言って頬を突っつくと蜜柑は恥ずかしそうに俯いた。

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