蜜愛

彼のカラダも、旦那のカラダも、全然違うのに。

私の身体の奥に眠る、血液のベッドに届いた時。

私には、全く同じものに変わる。


そう。


あとは。


私が秘密を、守れたら。


私の中の蜜壷に、

彼らがごちゃまぜに堕ちて。



出て来たら。

一緒。


私に似た部分を持つ、かわいい赤ちゃんに、なるのでしょう?


だったら、私。

常に多くの男性に愛されるように、いつも準備しておかなくちゃ、


ならないじゃない。





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