キスに恋して…3
仕事が終わり、帰る支度をしていると、先生がやってきた


「あら?今朝、ココにバケモンがいたんだが、お前知らない?(笑)」


「知りませんよ?」


まだ言ってるし…


バケモンとか目が腫れたことすら忘れてた


「知らないならいいんだけど、俺、もうバケモンは見たくないからさ…もし、バケモンに会ったら、泣くのも程々にしろって、ちゃんと伝えとけ」


「わかりました」


先生って自分の気持ちを表現するのが下手だな〜


だからかな…さりげない言葉が痛い程伝わる


はいはい…もう泣きません





< 238 / 404 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop