詩*Penda
春の終わり


心地いい日も続いて。
君を忘れる時間も増えて。

こんな日が続くといいな、
今はそう思える。

そんな自分に…
時々呆れてしまうけど。



だけど…
心地いい春も終わりを告げた。



君が現れた。

待って、

待って、

待ちに待った君が…。



「元気だった…?」

忘れられるはずがないんだ。

そうなんだ。
初めて愛した君だから…


「またやり直せる…?」


やっぱり君以外のものなんて、
何ひとつ見えないんだ。


春の終わり。


幸せのはじまり。


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