愛すべき君へ


「ほぼ、俺と同じだね」

僕は雅に笑みを
零した。

「ああ、けど今は
ちゃーんといるからさ?」

雅の幸せそうな顔は
誰よりも輝いて見えた。

「いーな!!俺も、もう1度で
いいからチャンスほしいよ」

僕はとても後悔した。
自分の意思だけで
そらに別れを告げて
そらの気持ちを聞かないで
そのまま...
って、凄く悪い気がした。

こんな僕のこと―
もう嫌いになってるよね。
ごめんねそら。
もう手遅れだよね。
僕はもう、どうやって
生きて良いのかすら
分からないよ...

ねえ、そら。
もしもう1度チャンスを
くれるのなら
そらと1緒にいれるのなら
傷ついたって構わないよ。
僕がそらの傷、
全部癒すから―


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