─The queen love─
『あーっ雅李音様だーっ最悪っもう うち雅李音様のこと嫌ーい!!』
『うちもーっ』
あ・・んのねぇっ
勝手に嫌いになればいいわよ!
てか絶対ワザと聞こえるような大きな声で言ってるわっ。
ホントに性格悪い人ばかりね!
これだから頭の悪い学校は──・・・っ
──────────────
「お父様・・。本当にこのていどの低い学校に私が・・・?」
「そうだ。ここにはお前に必要な男がいる。そいつに会え」
「だ、誰なのですか?その男とは・・」
「それは言えない。だから自分で探せ」
「そ、そんなっ」
「それじゃぁわたしは本宅へ帰る。お前はこの街でくらせ」
「お、、お父様!」
──────────────
いったい私に必要な男とは誰なのかしら・・。
入学するときにこっちへ引っ越してきたから─・・。
もう1年はこの学校にいるのにいまだお父様のいう“ちょうど良い男”っていうのは見つかっていないのよね・・。
本当に誰なのかしら?
とりあえず今はこの状況をどうにかしたいところね。
この誤解をときたいけれど─・・。
どうしたらいいのかしら?