─The queen love─





『あーっ雅李音様だーっ最悪っもう うち雅李音様のこと嫌ーい!!』


『うちもーっ』



あ・・んのねぇっ



勝手に嫌いになればいいわよ!


てか絶対ワザと聞こえるような大きな声で言ってるわっ。



ホントに性格悪い人ばかりね!



これだから頭の悪い学校は──・・・っ




──────────────


「お父様・・。本当にこのていどの低い学校に私が・・・?」


「そうだ。ここにはお前に必要な男がいる。そいつに会え」


「だ、誰なのですか?その男とは・・」


「それは言えない。だから自分で探せ」


「そ、そんなっ」


「それじゃぁわたしは本宅へ帰る。お前はこの街でくらせ」


「お、、お父様!」



──────────────


いったい私に必要な男とは誰なのかしら・・。


入学するときにこっちへ引っ越してきたから─・・。


もう1年はこの学校にいるのにいまだお父様のいう“ちょうど良い男”っていうのは見つかっていないのよね・・。



本当に誰なのかしら?



とりあえず今はこの状況をどうにかしたいところね。



この誤解をときたいけれど─・・。



どうしたらいいのかしら?



< 16 / 78 >

この作品をシェア

pagetop