─The queen love─






「はい。皆さん整列!今日はバドミントンをやります!」





「うっそーっバド!?私苦手ーっ」



「私は得意だよーっ」



皆の声がとびかう。



ふんっ。


私はなんだってできるのよ。


バドミントンなんか簡単すぎるわ。


でもまぁ仕方がないわね。


やってあげましょう。



「それじゃぁ最初は、Aコートで九十九さんと伊藤さん、Bコートで森さんと佐藤さんね」


「はいっ!」



「やば、九十九さんとあたっちゃった」


「あんたバド部のエースなんだからしっかりしなよ!」


「う、うん…」


もうはや自信なくしてるの?


だらしがないのね。


そんな子は私がたたきのめしてあげるわ!!




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