─The queen love─





「ホントにあんた泊る気?」



「仕方ないだろ。帰ろうとしても帰らせてくれないし・・」



「窓から帰ってちょうだい」



「靴ねーよ」



「・・・・」



「ま。いいんじゃね?」



「な、なんでよっ!だめにきまってるでしょう!?」



「なんで?俺は別にいいよ」



「なんでって・・」



「俺は兎と一晩一緒にいれるし?」



「ちょっ・・・ 何いって───」



“チュッ”



「!?!?」





「・・・・・・・・・んっ・・ん・・」




き、キスっ・・?!



なんで中村佑亮が私にキス!?



意味がわからな─・・・。


それにこのキスちょっと変よ?



中村佑亮の舌が・・・・・・っ。



「んんっ・・・」



少し苦しいしっ・・・・・。




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