鏡の中の彼と彼女 ~第三章~
また涙が溢れてきそうになり膝から降りようとした…


(グイッ)


「!!!…んんーっ」


腰にまわっていた啓吾の腕に力が入り、片手を頭の後ろに当てて香織の唇を重ねた


何度も向きを変えて深い口づけをする


そして熱い舌を絡め合わせた
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