らぶ★ぱにっく

小さなあたしの大きな失恋

閉じ込められ事件から一週間が経った。




次の日、卓都はあの女子軍団にキレて大変だった。


キレて暴れる卓都の手を握って止めた。




卓都にはあたしなんかの為に人を傷付けて欲しくない。



だけどね…凄く嬉しかったんだよ？









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最近、おかしい。


気が付けば目線の先には卓都がいて…


卓都が近くにいたり話したりしているだけでドキドキしてる。



「…っ!!」


また卓都を見てた。



だけど、卓都はクラスの可愛い女の子と一緒に居て…仲がすっごく良さそう。



ｽﾞｷ…ｽﾞｷ



胸が痛んだ。




…何これ？


鼻の奥がツーンとして泣きそうになる。
あの二人を見てると凄く辛い


あたしの異変にただ一人気付いた人がいた…



「要ちゃん？」

「高志…」

「ちょっと二人でサボろうか？」



と言って笑いながらあたしの腕を掴んで教室を出て屋上に行く。