らぶ☆すとーりー
次の日。



私は隼人と食事に行った。



「いつも、ごめんな。」



「いいのいいの、毎日顔見てるし。」



「最近電話も少ししか出来なくて。でも、もう少しでこの忙しいのが終わりそうだから。」



「本当?」



「あぁ、そうしたら色んな所に行こうな。」



「うんっ!」




「そういえばね、戸丸君って彼女いるのかな?」



「えっ?」



隼人驚き過ぎじゃない?



「気になるのか?」



隼人の低い声。



ん?まさか勘違いしてる?



「私が好きなんじゃないよ!当たり前だけど。」



「ふっ、そりゃそうだ。」



隼人はいつもの余裕な顔に戻った。




< 126 / 233 >

この作品をシェア

pagetop