7年目の浮気
「そうですが。」

「わたし、酒田です。わかりますか?」


酒田?

あのムッチリボディの酒田香織?


「ああ、酒田さん、どうしたの?」

「わたし、ごめんなさい、麻生さんに番号聞いて。
あの、久保田さん、明日少しお話できませんか。」

「明日?どうして。
何かあるの?」


何やら面倒そうだ。


何か相談されても、俺は何も出来ないぞ。
< 128 / 163 >

この作品をシェア

pagetop