ちぇりっしゅ 修正中^^


「ありがとうございます でもやめます」

凛先輩は言った

「どうやら…悪いのは梨紗さんじゃないみたいです はめられたのは私のようです」

ニコッとはにかむと凛さんは立ち上がった

「さようなら」

「……凛ちゃん」

いつも強気な乃亜先輩が泣きそうな声で呟く

「バイバイ」




「乃亜先輩 葭林 円香を退学にすることできないの?」

由海が言った

「たぶんできないなァ 証拠がないし 凛も白河 陸も直接 彼女の名前出したわけじゃないから もし言ったとしても直接手ェくだしてんのはあの子じゃないしィ」

「……そんな」

「翔も何考えてるかわかんないしィ なんであんなのと付き合ってんの?」

苛立ちを隠しきれない乃亜さん

「あたし……やっぱり話つけてくる!!」

「由海っ?!」

部屋を飛び出す由海

「待ちな 由海」

「え?」

「感情だけで突っ走ったって勝てないよ由海 乃亜が行く 後は任せてェ」

「乃亜先輩……」

「会長としての最後の仕事として乃亜に任せてくれないかなァ?」

乃亜先輩の言葉は

あたしに強い安心感を与えた

円香ちゃん……

あたしね

言いたいことがあるんだ

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