エア・フリー 〜存在しない私達〜《後編・絆》
「そうかな?怖くはないと思うけど…。」

「あれ?火菜。松下センパイに興味あるとか〜?」

「いや別に興味はないけど…。」

そこに救いのチャイムが鳴って話しが中断した。

(サクラにちゃんと話したがいいのかな〜。でも話しにくいな。まだしばらくは黙っていよう。)

と火菜は考えていた。


< 62 / 363 >

この作品をシェア

pagetop