彼氏はお医者さま


和也の司会で、会ははじま

った。


三人のうち二人は和也の


大学の同級生で、


一人は生命保険会社、


もう一人は親の建設関係の

仕事を手伝っているよう


だった。


あとの二人は高校時代の友


達で、先に来た彼は、会計

士をしてるらしかった。


わたしの友達も今日ばかり

は、気合いが入っていそう

だった。


ごめん。ごめん。


遅れて。


残りの一人がやってきた。

和也と挨拶がわりに手を


たたきあっていた。


あれ?


わたしは、この人しってる

ような・・・。


だれだっけ・・・・・


えっ・・・


あの時の先生・・・


まさかそんな・・


< 30 / 63 >

この作品をシェア

pagetop