彼氏はお医者さま


和也と仲がいいんだね。


あっ・・まあ・・はい・・


結局、わたしが彼と話した

のはこれだけだった。


意識しすぎて、全く自分か

ら話せなかった。


そんな視線をしってか、


彼は無理にわたしに話を


ふらなかった・・・


わたしは飲み潰れた和也


がじゃれてくるので


相手をしていた


理沙〜


俺と帰ろう〜


和也がその大きな身体を


わたしにもたれかけながら

言った。


わたしはその様子を見てい

た先生の視線にきずいて


恥ずかしくてたまらなかっ

た。
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