[ ｎｅ・ｏ－Ｃｈｉｌｄ ]

次々と敵を倒すRENを見て

妹のことを映す。

そしてあの時
RENの手を離せなかった
意味を思っていた。


RENの入れた蹴りを両手で
受け止めるとRENは
その掴まれた足を軸に
ジャンプしてもう片方
の足で俺の頭を狙う。

少し頭をかすめたが
なんとかよけると、
RENはそれを見て
嬉しそうに笑っていた。


REN･･･


RENの蹴りや拳が容赦なく
俺に浴びせられる。

それはRENの痛みなのか･･･


動きが早くて受け止めれない。


後ろから邪魔な声が聞こえる

「手も足もでないか？
そうだろう？RENは覚醒された。
ある装置によって
普通の人間なら耐えれないがな。

RENはそれによりさらに
筋力が増強されたのだ。

それによって少し脳に支障が
でて記憶を無くしたが
逆に都合がよかった。

新しい記憶をいれるのにはな。

もう遊びには飽きた。」

というと同時にいつの間にか
近くに仁が来ていた。


仁はRENにナイフを投げる。

RENはそれを掴むと
俺に襲い掛かってきた。



「いつまで･･･もつかな(笑)」