先輩は俺の幼なじみ☆
「だから、今のは気にしないでね?」
ふふっと、口角を上げ妖しく笑う宝生先生。
『はぁ…。』
……先生は意外にSか…。
「翔はMな。」
「翔君はMね♪」
『………。』
聞こえてた…!!
「昔っから弄りがいがあったんすよ翔君は。」
「あら、やっぱりそうなの?」
「例えばーー……。」
それから数分間、放置ですよ、俺。
「面白かったわ、また来てね!」
「は~い。」
『……。』
もう絶対行かないっ!
…ケガしたとき以外は。