先輩は俺の幼なじみ☆



また前を向き、黒板を見る。



『ん~…。』



俺以外の応援団メンバーは、バッリバリ体育会系の暑苦しいやつと、太り気味のやつ…。



あの2人とは話したこと無いんだけど…。



『はぁ~…。』



もうため息しか出ねぇ…。



他の競技の話しを聞き流し、ボーっとしてるといつの間にか終わってた。



「翔君!体育祭楽しみにしてるね~!!」



数人の女子が近づいて来て言った。



『?…うん。』


「ぶっ…。」



なにが楽しみだか分からない俺の微妙な返事に肩を震わせ笑ってる拓斗は無視…。



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