優しい色
10円玉の出会い
「はいはいどーぞ。」
やっと返してもらえた。

「フンッ」
照れ隠し←?に可愛げのない言葉を呟いて
去っていく。

「ねえっ鳴海!!あいつだれ!?」
鳴海はいつもと違う私に驚きながらも教えてくれた。

「前川和斗でしょ??うちらと同じ小学校出身。2つとなりのクラス。」
ほんのり茶色い髪を、いい感じにワックスを付けて整えている
その・・・前川和斗は私の目にかなりかっこよく映った。

「慣れなれし!!帰ろ!!」
鳴海の手を引っ張って歩く。

____________________________________

その日は前川和斗・・・くんのおかげで
おこられずに済んだ。
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop