先生あなたは誰が好きですか?

通じ合った気持ち

「佐藤。俺やっぱり無理。

お前の事が好きだ。

あの時からずっと忘れられないで

お前の事が頭から離れない。」

「先生。私も先生の事忘れていないよ。

だって無理だった。やっぱり

先生が好きよ。先生を振って初めて

分かったの。先生は私を義妹さんと

重ねていたと勝手に思っていた。

けど先生は違った。先生は私を1人の

女性とし愛してくれていたと

分かった時凄く後悔をした。」

「いいんだ。俺も悪かった。

俺があんな事を言ったばかりに」

「いいの。後で分かるより

先に知ってよかった。」

「佐藤。俺の隣の席はお前しか

座れない。俺の横にずっといて欲しい。」

「先生?先生私でいいの?」

「お前しか無理だよ。義妹の写真も

燃やして捨てた。」

「そんな。私のせい・・・。」

「違う。俺自身が前に進むため。

義妹は俺の義妹でしかない。

けど佐藤お前は違う。

俺が一生いて欲しい人なんだ」

「一生・・・。私が先生の傍に。」

「ああ。一生傍にいて欲しい。」


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