オッドアイ

「まだ続いてんのなぁ・・・Rっての人気」

「うーん、そぅそぅ。でも昨日は現れなかったんだってさ。」

「え?まじでか?」

「まぁ今まで十中八九出て来てたのがおかしいんだけどね。一部の間じゃぁ死んだんじゃないかって心配の声も。」

「へぇ・・・」

生きてるし。

「いいや、Rは不滅ですよ。」

「うぉッくるみ!?」

「きっと今回は何か事情があったんだのよ。一般予告も無かったし。これでRは闇関係者ではなく一般人だと言う確率が高まって来ました!」

「でも今までは予告されてないのでも現れてたんだよ?」

「そっ・・・それは・・・、ある程度のハッキングができるとか?」

「ま、どのみち死傷者出てんじゃん。使えねーなぁ、Rってやつも」

「・・・っ。」

「そんなこと言わないでよ!助けに行かない救助隊よかよっぽど偉いし、それに元はと言えばあんな騒ぎ起こす組織が悪い!」

「ってゆーか俺先輩なんだけど」

「うるせー増田。」

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