Fast Love




ねぇ、




貴方は出会ったときから



蝶々みたいにふわふわと飛び回り




掴むことを許してはくれなかった。





貴方の冷たい瞳の中は


どこまでも堕ちていくようで

吸い込まれてしまいそうで



でも…なぜかどこと無く


孤独で





寂しそうだったね……。




< 21 / 22 >

この作品をシェア

pagetop