だいすき。



―1年後




あたしと剛は婚姻届を出して、一軒家を買って、翌年には娘が生まれた。





その娘のお尻が桃みたいだから名前は"成田 もも"。




ももは、可愛いあたしの娘。





あたしにとって、ももの存在はなくてはならない大切なたった1人宝物。




そんなももの成長が日々感じられて嬉しいと思った。





でも、ももがどんどん大きくなって困る事があった。




それは―





…セックス





付き合ってた頃は、ほぼ毎日ヤってた。





だけど、家族がもう1人生まれたからそれを境にヤってない。





< 33 / 36 >

この作品をシェア

pagetop