平成家
──ここ…だよね?


うちの2倍はある家。


『平成』と書かれた表札。



…なんか緊張してきたし。


アタシはインターホンを鳴らした。


ピンポーン


うわっ!

鳴った!(←当たり前)


《はい?
どちら様?》

男の人がでた。

『えぇと、あの山下 りさです…』

《山下?
大ちゃん、知ってる?》

向こう会話が聞こえる。

もっとひそひそしてよ~ッ!

《あ、りさ?》

この声は…

『裕翔?』

《迎えに行くから、そこで待ってて》

『うん(^^)
わかった』



数十秒程して、裕翔が来た。

『裕翔!』

裕「久しぶり♪
さ、入んなよ。
あ、荷物1コ持つよ」

そう言って、裕翔は2コある荷物のうちに、重い方を持ってくれた。


『ぁ、ありがと』




裕「こっち」


アタシはリビングに招かれた。


リビングには、お父さんとお母さんらしき人と


裕翔の兄弟らしき人がいた。

…しかも全員男♂

…しかも























みんなカッコいい!!!!!/////


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