桜の樹の下で、微笑む君が見たくて
絢香の悩み
俺たちはこうやって付き合い始めた。


毎日が楽しくて、絢香とずっといたくて。
こんな気持ち忘れてたなぁ~



家のことでいろんな葛藤があって、
親を恨んだり、こんな自分を責めたり、
明日が見えないことに絶望を感じてた。


そんな時に出会ったのが絢香だった。


こんな俺をわかってくれた。
理解してくれた、励ましてくれた。


そして、絢香は言ってくれたんだ。


「直哉は、間違ってないよ。」


自分自身を否定してしまう俺に
絢香はやさしくそう言ってくれたんだ。








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