実録 出会い系サイト!!『実話』
ピンポーン。


゙リナだ!″


アタシはドアを開けると、そこには、満面の笑みと、何か企んでるような顔をしたリナが立っていた。


急いで来たんだろう。


栗色の巻き髪が少し乱れている。


「入っていいよー。」


「お邪魔しまーす。」


アタシ達はテーブルに向かい合わせに座ると、リナを質問攻めにした。


「で!?何処で知り合ったの!?何歳!?どんな人!?仕事は!?」


「まぁまぁ。落ち着いて、亜美。」


「だって、気になるー!あっ、そうそう。アタシを幸せにしたいって何よー??」

「ま、それはおいおいね。」

「とりあえず、何処で知り合ったの!?」


「エヘヘ。多分、亜美、驚くよ。」


「えー!?職場じゃないの!?客とか!?」


リナは、携帯ショップで働いている。


「違いまーす!」
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