pain
僕は何も信じる気にはなれなかった

ただ、このまま家に居てこんな酷い薬を混ぜた食事を与えられ続けるよりは

自分で自分の道を見つける

本当の理解者を見つけるために旅に出る
それも悪くないなと思い立って

父が昔乗っていた二輪にまたがって旅に出た


あんな母親の顔だけは見たくなかった

もう二度と…
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