my First boy last boy.







「……5時までです」





どうして。

どうしてあたしは。


素直に教えてしまったのだろう…?



断る術は、いくらでもあったのに…。





「…そっか。じゃあまた終わる頃、迎えにくるね」


時計はまだ2時を指している。



「…わかりました」



嬉しそうな笑顔を零し、コーヒーに口をつけた彼はとても優雅で、少しの間また見惚れてしまった。










「あの人知り合い?」


中に戻ると、先に戻っていた聖花に聞かれた。




「ん〜…わからない」



知り合い、なのだろうか?

つい先日会ったばかりなのに。






< 38 / 469 >

この作品をシェア

pagetop