わたしのレシピ


出してしまうと心が決まってスッキリした。
もう頑張る必要も何もない。

2日後くらいに圭介から電話があった。


色々言われたけど、もう私は決めたからと伝えたら実家に行くと言いだした。

冗談かと思ったら次の日本当にやってきて私は親にばれないように、幼なじみの家に行くといって出た。


「俺がこんなことするとか一生に一度あるかないかだからな。嬉しいだろ?」


冷めて冷静に聞くと圭介の俺様っぷりはかなり痛かった。


「もう別に頑張ってくれなくていいよ。だってもう別れたんだし」

「ホントにいいのか?後悔するぞ?」


、、、しねーよ。


「、、、あまり遅いと親が心配するからもう帰るね」

「俺ここに来るまでにパトに捕まって違反切られたんだぞ!」

「、、、大変だったね」

「ホントに何とも思わないのか?どうしちゃったんだよ?」


、、、いや、今までがどうかしちゃってたんです。



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