落ちていた遺書
「そうだなあ。

少し

絞っていかないとな。

何か最近

イジメがあるとか

そういう話は

聞かないか?」


「2年、

ヘイワなのよね〜。

あんまり

そういう話は

聞かないな。」


「そうか。

まあガッコウ以外の

家庭のことなんかの

悩みかも

しれないしな。」


「そうよね・・・。」


家庭の悩み・・

アミカは、

自分やサチ、

ジョー、ワタルのことを

考えていた。



『皆それぞれ

悩みを抱えながら

一生懸命

がんばって

生きてるのよね・・。』




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