野球男子
2回、本気の恋

異変



あれから、アタシはどうしたのか




正直あんまり覚えてない。



ただ、ずっと坊主がアタシを撫でてくれてたことだけは覚えている。




「おはよ!!穂波……大丈夫??」



「う、うん!!もう平気!!」


朝香と冬矢君は、アタシの事ずっと心配してくれている。


「金井さん……大丈夫??」


「冬矢君っ!!おはよ。
  大丈夫だよ!!それより……ゴメンね??
   せっかくの遊園地、なんか重い空気にさせちゃって……。」


「そんなこと…全然いいよ。」


冬矢君は笑顔を見せたくれた。



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