僕の世界。僕の歌。

チッ、チッ、チッ……

さっきより大きく、遅く聞こえる時計の秒針。


クラスメイトのふざけ合う声、発言。


上から照らす蛍光灯。



その全てが、僕の世界には敵わないのを僕は知ってた。


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