大好きな気持ち


「それは、アイツに会えるからじゃないの??(笑)」


「もぉ!!//せっかくいぃはなししてたのに-!!」


「ごめんごめん(苦笑)あっ!アイツのところ行ってきなよ!!」


絶対反省してないでしょ-!!


まぁ、図星かもしれないけど…


「うん!行ってくるね!!」


本当は今"好き"って伝えるべきだったんだけど、お昼に言っちゃったからね…


あ!居たっ!!


私は急いで龍斗君の元へ走った。


でも、龍斗君はファンクラブの女の子たちに囲まれていて、話しかけられる状況じゃなかった。


私は諦めようと自分の席に戻って、椅子をもって教室に帰ることにした。


教室に着くと、玲がすごくビックリした顔で近寄ってきた。


「なんで-??」


「なんでって??」


「あんた龍斗君のところへ行ったんじゃないの??」


「行ったけど…」


「けど??」


「ファンクラブの女の子たちに囲まれてて話しかけれなかった…」


「何言ってんの??龍斗君は、凜に来てほしかったかもよ??それに、誰が話しかけてても凜が彼女なんだから!!」


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