不良学校Final


「結婚をする彼の子です。今も、私は今でも、啓が好きです。
この子が啓の子なら
って、何度も思いました。」


泣きそう……
でも、言わなきゃ………


「だけど、お腹の子は啓の子じゃないし、
産まれて来る子に罪はありません。
私、結婚するんです。





啓、を思い出にさせて下さい………」


私は、
啓の両親に頭を下げた。

啓を思い出にして…
お腹の子が幸せになれる道を、
私は選択したくて………



< 60 / 78 >

この作品をシェア

pagetop