ばか。…だいすき。
「大丈夫か?おでこぶつけた?」

そう言って、先輩の手があたしのおでこにそっと触れた。


ドキ…ン


心臓が、大きく揺れた。


せ、先輩の手が…っ!!



「だっ大丈夫ですっ痛くないですっ!」


慌ててそう言った。


…だって、

このままだとあたしの心臓の音が聞こえちゃうかもしれないから。
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