玲子と泥棒と先生
 
その言葉を聞いて、桐生は足元が暖かくなってきました。

桐生のことを覚えている人がここにいたのです。




ふと、上のほうから聞き覚えのある声が聞こえてきました。


「伸ちゃん、いらっしゃい」


それは懐かしい懐かしい、母の声でした。


「かあちゃん、・・・」



桐生は光に包まれ、静かに静かに消えていきました。


 
< 18 / 18 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:2

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

ちよりさん

総文字数/3,850

その他13ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
  樋井川に架かる別府橋の近くに まだ「我留舎」はあるんでしょうか。 そこに毎晩のように通い、 鶏の唐揚げを食べながら ビールを飲んでいた ちよりさんは元気にしてるでしょうか。 わたし もうすぐ、会いに行きます。  
わたしのピンクの錠剤

総文字数/77,587

その他264ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
    【プロローグ】   それまでわたしは 普通の9歳の女の子、 そう、思っていた。 でも、 今ではもう 自分の本当の誕生日さえ わからない。 ・ ・ ・ 大幅に加筆修正しました。  
お風呂上がりの望遠鏡

総文字数/22,743

その他83ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
  望遠鏡で覗くと 敵は 二十歳そこそこの 男の子だった きっとひとり暮らし わたしが 神経をすり減らしているのに のほほんと 暮らしていた 許せない わたしの反撃が 始まった

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop