先生はホスト!?
「どうしたの?
いや健吾のホスト姿?」

「恵子さん。
私なんだか分からなくなってきた。
健吾に体までじゃ無く
心まで奪われたみたい。

けど相手はホストをしている。
ホストを辞めても、
先生を本当に続けられるのか
分からないよ。」

「健吾だったら大丈夫。
私が保証する。

真由。
学校ではこのことは内緒だよ。」

「言っていないよ。夏美にも」

「まあ。
校長は知っているけど
彼の事情も。」

「先生の事情ってなに?
私には教えてくれないの?」

「多分健吾から
いずれは話すと思う。
あなたが素直に
慣れればの話だけど。」

恵子さんは、
私に言ってお店に戻った。


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