先生はホスト!?
控え室にいると、
健吾が入ってきた。

「真由。きていたのか?」

「うん。
健吾ホスト辞めるの?
ホスト辞めても健吾と
付き合わないよ。」

と私は嘘を付いた。
だって先生だもん。

「真由。嘘付くなよ。」

「付いていない!!」

「分かるよ。
お前をずっと見ていた。
今までずっと。
だから好きになった。真由。
俺だけには素直になってくれ」

と健吾が私を抱きしめる。
私はどうすればいいのか
分からない。


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