にゃんことわんこ

そしてやってきたのは可愛らしいカフェ。



こんなお店を知っているそーちゃんに疑問を感じた。



テーブルに誘導され、メニューを開きながら視線はそーちゃんに向く。



「可愛いお店知ってるね」



「ずっと入りたかったんすよ。俺なかなかの甘党なんで。
でも男1人だと入りづらくって」



甘党か。



私もかなりの甘党だけどこんな店知らなかった。



私より知ってるとは、かなりのスイーツ好きと見た。



「私もすっごい甘党だよ」



「一緒っすね。甘いもの食べると幸せになりますよね~」



「だよねだよね」



口の中じわってして頭がふわふわして幸せになるんだよね。




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