繋いだ手を離さない
「うん…少し横になってるよ」


怜哉と真弥は瑠衣の顔色が悪いのが気になっていたが疲れたんだと思っていた…


怜哉達は支度をして部屋から出て行き瑠衣一人になった


「はぁ…」


大きなため息をついた


今しかない…
もしかしたら間違いかもしれないし…


瑠衣はお財布を持って部屋を出てマンションの近くにあるドラッグストアまで走った

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