繋いだ手を離さない
「親子揃ってどうしたのですか?」


乾いた笑顔で真弥は話した


『話しはなんだ』


社長は真弥ではなく俺に向かって話している


「あなた達の方がご存じでは?宝物は見つかりましたか?」

真弥は確信を着く事を言うと後ろから弟の隆二が飛びかかってきそうだったが兄の恭介が止めた
< 56 / 253 >

この作品をシェア

pagetop