繋いだ手を離さない
「話す前に聞いて良いですか?私の家に行ったのですか?」

瑠衣は手をギュッと握りながら真っ直ぐ怜哉を見た


「お前の父親、兄貴達に会って話した。だが、お前は当分の間俺の秘書すると伝えてある」


「…何故私が家を出たか言ってましたか?」


「んー詳しくは知らないみたいだ。見合い相手に会ってからいなくなったとは言っていたぞ」
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