湖のアリス

オイデ‡



「パパ、明日は満月よね?」

私は新聞を読んでいる父親に話しかけた



「そうだよアリス。どうしてだい?」


「んー…月に興味があってね」

私が適当に応えると
すぐさま兄弟の野次が飛んできた

「えー!?アリスが月に興味なんてそんなバカな!」


「アリス姉ちゃん、熱あるんじゃねーの?」

「アリス今すぐ寝ましょう。今の時期の風邪は長引くらしいわよ」


私は、すぐさまうるさーい!と大声で渇を入れると足音をドシドシと響かせながら部屋まで帰って行った。




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