嘘つきな彼と私。

想い



あのあと



私はあまり眠れなかった



だるい体を起こして仕事へと向かう



仕事の時はあまり



陽のことを考えないように



いつもより



真剣に取り組んだ



それでも



ちょっとした



休み時間に





ふっと思い出してしまう。




やっぱり



時間というものは



刻々と過ぎていく




今日は



仕事を早めに切り上げて



家へと向かった




陽と会うのは



これで最後なんだから



だから



最後ぐらい




可愛いくしたい




ただ



それだけなのに



どうして




私はこんなにも間が悪いのだろうか




陽が




誰かとキスをしていた、なんて




私は思わず隠れてしまった



きっと


相手は陽の彼女なんだ




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